記事一覧

ふぞろいの北の野菜と果物を応援する会(通称;ポロの会)

長さ50mのトマトのハウス内で、もくもくと草取りをしている男性達、背丈以上に伸びたトマトの木で何か作業している女性がいた。みんな、援農ボランティア活動をしているポロの会のメンバー。この日の作業はトマトの雑草取りと芽かき。
トマトの実を大きく美味しくするために、本枝の脇から出た脇芽をとる作業が芽かき。脇芽といっても、本枝と区別がつかない太いもののある。2mにもなる木が倒れないように張っている紐を確かめながら、1本1本注意して芽かきをする。ハウスの窓は開けているがかなり蒸し暑く、外より5度くらい気温が高いという。休憩と水分補給をして、再び作業を続けていた。(7月中旬撮影)

ファイル 22-1.jpg

ファイル 22-2.jpg

ファイル 22-3.jpg

ファイル 22-4.jpg

札幌市南区では都市近郊農業が行われ、果樹や数多くの野菜が栽培されています。しかし、農産物のかなりの部分が「規格外」となり流通していない問題がありました。これを知ったポロの会は小さな八百屋を始め、農産物を選別しないで消費者に買ってもらう活動を始めました。今では、生協などが協力し「ご近所野菜」として扱うようになり、規格外農産物の問題は随分解消するようになりました。
しかし、もう一つ大きな問題がありました。農家の高齢化で働き手が少なくなり、それが離農の大きな要因となっていることです。安全・安心で、美味しい作物を作るのが農家の願いですが、現実には手が回らず農産物供給の支障となっていたのです。
ポロの会は、消費者ができる農作業に協力しようと、賛助会員や一般の方の応援を得て「援農ボランティア」を始めました。作業は、平日や土曜日の朝8時半から数人で行っています。援農先は、札幌市南区八剣山の麓の農家数軒。未経験でも体力があれば、できることはありそうです。ブルーベリー、アスパラ、トマト、玉ねぎ、豆、さくらんぼ等の育つ様子を知ることもできます。(連絡先 札幌市南区川沿12条5丁目7-13南さん FAX 011-572-9336)

にしん番屋茨木家中出張番屋 (小樽市祝津)

小樽水族館のある祝津地区には、昔にしん漁で繁栄した頃の漁家や倉庫が数件あります。
祝津のにしん漁は、江戸時代後期の寛政5年(1793)に始まりました。明治2年(1869)に松前藩の場所請負制度が廃止された後民間に開放され、明治30年頃には最盛期を迎えています。
ここ祝津は三大網元の全盛期となり、そのひとつが茨木家で、中出張番屋は初代当主茨木與八郎氏(山形県出身)が建てたものです。番屋は長年の風雪のため老朽化していましたが、茨木家やまちおこし団体の北後志風土ツーリズムの努力で、2010年6月に修復が終わり一般に公開されることになりました。

ファイル 15-1.jpg

●西洋風の建築方法の番屋 
玄関を入った正面には、大きなかまどが3つ据えられ、その奥は台所。ここで、やん衆(漁夫)30、40人分の食事をつくっていた。左手の板の間は、やん衆が寝起きする所。黒く太い梁の上にある天井は、2本の太い柱と斜めの筋交いを使った三角の木組みが見える。これをトラス構造といい、西洋風の建築方法とのことです。
よく見ると短い筋交いもあり、この番屋は、別の建物の廃材も活用して建てられたそうです。天井の所々に見える白い板は修復に使われた部材。できるだけ当時の部材や建具を活用し、修復ヵ所が見えるようにしたのです。

ファイル 15-2.jpg

ファイル 15-3.jpg

●日本の絹産業を支えた魚肥―にしん
梁の下は広い空間で壁際にはネダイと呼ばれる押入れの棚のような寝床が付けられています。棚の高さは当時にしては低く、群来があると一刻でも早く漁場に行くために、梯子がなくても降りられるような高さにしたのではないかと言われています。
「一網千両、万両」といわれたにしん漁。当時、にしんの多くは肥料と油に加工されていました。にしんの魚肥は西日本の綿花や藍栽培に多量に使われ、明治に入ると生糸生産・絹産業のための桑栽培に適した肥料として全国的に需要が高まり、その結果、小樽など日本海側に巨万の富をもたらしたと言われています。

ファイル 15-4.jpg

●祝津・にしん漁の歴史を学び交流する場として活用
ボランティアの案内があり、夏休みには子どものお泊り体験をするなど、今、番屋は祝津の歴史を学び交流する場として使われています。また、非公開ですが隣には茨木家網元住宅も残されており、番屋前の通りはにしん街道と名付けられ、恵美須神社、倉庫、旧番屋が並び、漁港を見下ろす日和山には鰊御殿が建ち、にしん漁の最盛期を辿ることができます。
茨木家中出張番屋見学時期(4月下旬~10月下旬 金土日祝11:00~15:00)平成27年6/6(土)・6/7(日)にしん群来まつり
(資料;茨木家中出張番屋、鰊御殿)

ファイル 15-5.jpg

マンションDIG(災害図上訓練)

ファイル 8-1.jpgファイル 8-2.jpg

災害が続きますが、防災対策は行っていますか?当研究所では、地図を使う災害図上訓練DIGという防災研修を、町内会などで実施しています。今回は、マンションでの防災対策を考えてみましょう。

<マンションにおける地震の影響>
1.高層階、特に15階以上では揺れが大きい。
2.出口は一か所なので、閉じ込められる恐れがある。
3.雪のある冬はベランダが使えないかもしれない。
4.停電になると、エレベータやオートロック、給水が止まるかもしれない。

もしも、震度6規模の揺れが起きたら、直後にとる行動として、「ガスなどの火の確認」と「出口の確保」の意見が多く出されています。少し時間が経つと、「室内の被害の確認」や「エレベータや屋外の様子をみる」という意見が出てきます。さらに、マンション図面を見ながら、次のような問題を確認しました。

<災害時の問題>
1.高層階の住民や高齢者は、水運びや情報収集が難しい。
2.救助のための防災資機材がないので、救助が難しい。
3.水や食糧など備蓄品がないので、各自で準備しなければならない。
4.普段お付き合いが少ないので、安否確認に時間がかかる。

建物の構造にも影響されますが、いざという時には上下や横のお付き合いが大切になるのではないでしょうか。

傘布リサイクル講座

古くなった傘をどうしていますか?ごみに出す?まだまだ活用できる方法があるんです。

壊れた傘や古くなって使わなくなった傘を集めて、その傘布から、エコバックやこれからの季節に便利な敷物など行楽グッズを作るという、とてもユニークでアイディアたっぷりの講座が開かれていました。

作り方を簡単に説明します。
①「つゆ先」といわれる傘の先をハサミなどでとると、傘布だけになります。②傘布の先についている金具をはずし布だけにします。③講師の先生の巧みな技術で素敵なマイバックが出来上がりました。
ファイル 4-1.jpg

バックや敷物は、傘の防水性や傘布の組み合わせでいろいろなデザインができるという楽しさもあり、とても感動的な発見でした。
ファイル 4-2.jpg

ECOカフェ(北4西15)にて

中高年が中高年を応援するフリーペーパー『らいあ』

【中高年が読みたくなるフリーペーパーがほしい】
 「札幌にはフリーペーパーがたくさんあるけど、若い人や女性向けで、中高年が読みたくなるフリーペーパーはないね。」と、ある日、印刷会社経営者が同年代の仕事仲間に話しました。それを聞いた一人が、「自分達で作ってみよう。」と、やはり同年代の印刷編集仲間3人に呼びかけて、フリーペーパー『らいあ』を作ることになりました。
ファイル 3-1.jpg

『らいあ』とは、ライフ(LIFE)とアゲイン(AGAIN)を合わせて作った造語「人生、再び」
 十分な意欲と少々の不安が入り混じった中、編集会議を繰り返す中で、コンセプトは「中高年の快適な暮らしを応援する読み物を中心とした生活情報誌」に決まりました。
ファイル 3-2.jpg

【2010年1月創刊号完成】
 2010年1月、創刊号(A4版カラー8p季刊無料)が完成しました。冬のおしゃれ、ワインの楽しみ方、健康、住まいなど、中高年世代が健康で快適な暮らしを送るための情報が読みやすく紹介されています。5月に出された第2号はB4版と大きくなり、「さっぽろ今昔ものがたり」や「さっぽろ今昔クイズ」「カントリーダンス」などさらに充実しました。紙面作りには、創刊号で呼びかけたボランティアも加わり、「ママの愛情レシピ」、「入れ歯の話」などの記事が誕生しました。クイズ応募はがきには、「楽しみしている」「応援してます」の声が寄せられ、取材依頼の問合せも来ているそうです。
ファイル 3-3.jpg

(札幌市内の配布場所;市内まちづくりセンター、地区センターの一部、ホワイト急便(クリーニーング150店舗)、ノルデン薬局(30店舗))

ページ移動

  • 前のページ
  • 次のページ