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ごみ処理見学会に参加して

ゴミ処理施設見学会(札幌市リサイクルプラザ宮の沢主催)に参加してきました。同施設を出発し、リサイクルプラザ発寒工房、そして山口処理場を見学して、再びリサイクルプラザ宮の沢に戻り見学して解散というコースです。当日は途中から雨、イイ天気だったら、ちらほら桜が咲いている市内を見るのは気持ちよかっただろうな、残念。

【①リサイクルプラザ発寒工房 ―大型ごみを見事に蘇らせる職人集団】
ここでは、家庭から出たリサイクル希望の大型ゴミの修理などを行っています。修理前後を比べられる家具は、塗装が禿げて見るからにボロボロのベンチが修理後にはピカピカでした。参加者はびっくり。「あまり手間やお金をかけずに、良いものを作れるように心掛けている」とのことでした。
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修理された家具等は厚別リユースプラザとリサイクルプラザ宮の沢で販売されています。自転車も修理後販売されます。自転車は一度すべて解体してから、パーツの錆を取り除いたり、直したりしてから再度組み立てているそうです。さらに完成後、資格を持った自転車屋さんが点検して「TS」マークをもらうので、安全性もバッチリ!!
 工房では障がい者の雇用に力を入れているとのことで、専門職の経験が長いシルバー(65歳以上の方)さんが障がい者をサポートしながら、みなさんで働いているそうです。全く経験のない障がい者でも、2年程経験を積むとすっかりプロの手つきになるそうです。
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【②山口処理場 ―ガラスや陶器など燃えないごみや産業廃棄物は環境に配慮して処理】
続いては手稲区にある山口処理場。敷地内にあるのは広大な埋め立て地と水処理場です。埋め立て地ではガラスや皿などの自己搬入ゴミ、ガラスクズや陶磁器クズ、石工ボードなどの産業廃棄物、焼却灰などを受け入れ、埋め立てが終わった後は36ha程の緑地公園になる予定だそうです。
 埋め立て地は、地中に遮水シートが張られていて敷地内の汚水は一切外に出ないような構造になっています。汚水は水処理場へ集められ、回転円盤法(回転する円盤の一部を汚水に他方を外気に触れさせることによって円盤の表面にバクテリアの幕を作り、汚水の有機物を分解させる方法)で処理された後、沈殿、滅菌されて川へ戻すとのこと、環境に対する配慮もしっかりされているんですね。
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【③リサイクルプラザ宮の沢 (URL http://www.sapporo530.or.jp/) ―お値打ちのリサイクル家具や暮らしに役立つ情報がいっぱい】
帰りは、リサイクルやごみのクイズをしながらリサイクルプラザ宮の沢に到着後、各コーナーの説明を受けました。リサイクル家具が陳列されています。買い方は入札方式なので、必ず欲しいものが買えるわけではありませんが、ピカピカのお値打ち家具がたくさんありました。自転車は人気だとかすべてに入札が入っていました。壊れたおもちゃを直してくれるコーナーや、ゴミの分別コーナー、ゴミの堆肥化資料もあり、暮らしに役立つ情報がたくさん集まっている場所です。講習会や地域交流の場としても開かれていますので、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
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【ごみは出したら終わりではないよ、その先を考えてみよう! 】
 今回のツアーを通して、生活していく上で全くゴミを出さないことは難しいですが、リサイクル手段を考えたり、減らす努力をすることで、みんなが暮らしやすいまちづくりを意識することが重要であり、また自分が出したゴミがどのような経路で処理場に運ばれるのか、どのように処理されるのか、「出したら終わり」ではなく、その先を考えてゴミを出すということが大切だと考えるようになりました。私もダンボールで生ごみ堆肥をつくってみようかな!

札幌は、実は玉ねぎ産地

3月下旬なのにまだ寒い日が続いていますが、震災の被災者を思うと辛抱できます。北海道の春は、野菜が足りない季節。でも、札幌は実は玉ねぎ産地。玉ねぎについて、ご紹介します。家にある玉ねぎを少し見直してみませんか。

<明治初め、札幌で日本初の玉ねぎ栽培>
玉ねぎは北海道が国内生産量第一位で、札幌では農地の約15%が玉ねぎ畑といわれています。明治4年頃、紀元前のエジプトやヨーロッパで栽培されたたまねぎの種子が札幌に到来し、札幌官園で試作されたのが日本で最初の玉ねぎ栽培といわれ、明治13年頃現在の札幌市東区で本格的に始まったといわれています。

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<品種は、札幌黄>
札幌で初めて栽培されたといわれるのが「札幌黄」。玉ねぎの中でも唯一「種とり」ができる品種だそうです。北海道では約13品種の玉ねぎがあります。

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<栽培、出荷>
 2月頃から、黒ゴマのような種を機械で育苗ポットに植え、外はまだ雪が積もり寒いので、ビニールハウスを暖かくし大切に育てます。雪が融けた4~5月位に、苗を畑に植えます。
6月には雑草を取り、その後は玉ねぎを傷めるので草取りは行わず、6月末から7月には病気予防のため農薬を薄めて撒き、8月になると根切をして枯らせてから収穫します。畑で大きなコンテナ(1コンテナ約1200㎏)で乾燥させた後、9月~10月に機械で選別して出荷します。品種によっては、お盆頃から新たまねぎがお店に並び始めます。

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