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小樽 スペースアルト

 明治から大正にかけての歴史的建物が多い小樽には、通りを一歩入ると昭和レトロの懐かしい小路も多い。小樽駅に近い都通りから南側に、ギャラリー風のこじんまりとした建物、その先に花屋さんが並ぶ小路があった。建物はスペースアルト、1階をギャラリーや教室として貸している。その日は麻ひも編み物の作品展示販売と教室が開かれていた。
 建物は、元々戦後開いた塗料店(有)大功商会の事務所と倉庫だった。5年前に店の家族である内山さんが、昔の雰囲気をできるだけ残してスペースアルトをオープンした。ガラス戸や建具はそのままに、ギャラリーの壁はDIYでリフォーム。知り合いから集めたという古い家具も馴染んでレトロモダンな空間になっている。奥には、年代物の事務机や金庫が並んでいる。先代そして内山さんも使ってきたものだと言う。表に掛けられた黒板の枠に薄くなった関西ペイントの文字があった。現役を終えた建物や物たちが、新しい役割を与えられて生き生きしているようだ。

 夏の雑貨マルシェin 小樽 2015.7.30(木)~8.1(土)10:30~15:00
 スペースアルト 小樽市稲穂2丁目16-17

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小樽 来夢・わかば館

JR小樽駅から運河に向かって5分程歩いた所に建つわかば館。ここは平成25年8月にオープンした、空き家を改築した地域の人と交流できる高齢者下宿。明るい建物と季節の花の咲く庭が訪れる人を優しく迎えてくれます。
2階は居室で4つの部屋と共用キッチンがあり、現在2人の方が住んでいます。他の部屋は短期滞在でも使うことができ、夏は小樽ファンの本州の方が利用されるそうです。
1階は、手しごと工房や書道などの教室、展示コーナー、食堂として使われています。食堂は金・土にカフェとなるので、だれでも定食(600円)を食べられます。
手しごと工房では、古い着物を使った和服リメイクや裂き織で、帽子やバッグ、洋服、コースターなどを作り販売もしています。材料は、高齢の方から提供された箪笥で眠っている着物。もう着ることはないけれど、思い出の詰まった捨てるのは惜しい着物を再利用しているので、紬の帽子や浴衣のエプロンなどオモシロい作品があります。布地として使えない着物は裂き織の材料にして、バッグやテーブルクロス、コースターなどを作っています。壁の展示コーナーには戸塚刺繍の作品が飾られ、訪れた人が熱心に見ていました。
わかば館には、裁縫や刺繍など手仕事のできる人が集まるようです。その理由は、小樽には昔、縫製工場が多かったので、60代以上の女性にはミシンを使えたり、裁縫のできる人が多いから、ということでした。「昔とった杵柄」ですね。 
 わかば館を運営しているのは、共同住まい研究会・来夢の若西さん。そもそも、研究会は、「高齢者が元気に暮らせるまちづくり」を目指して、平成17年に発足した小樽市高齢者懇談会「杜のつどい」の会員の声から生まれました。「杜のつどい」は、現在会員650名程で、ふれあい講座や健康講座、介護予防や子育て支援の他、潮まつりへの参加や協力も行う自主運営団体で、高齢者の元気づくりと小樽のまちづくりに欠かせない会となっています。わかば館の設立や運営にも、多くの会員が協力しているとのことでした。
 
小樽来夢わかば館 http://raimuotaru.php.xdomain.jp/id/

小樽市杜のつどい http://www.city.otaru.lg.jp/simin/korei/morinotudoi/

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地域カフェ ピリカ

 JR白石駅から北へ車で10分の静かな住宅街、普通の家の玄関先に営業中の旗が揺れていました。ガラス戸を開けると、賑やかな話し声と美味しそうなにおいがします。ここは地域カフェ・ピリカ。平成27年4月に、代表の牧野さんが仲間と立ち上げてボランティアと運営しています。地域の人が歩いて集まれ、お茶やランチしながら交流できる場として開いたそうです。
 月水金に出されるランチは、定食とおうどん。定食は魚と肉が交互にあり550円。この日は、さんまの洋風かば焼き、野菜天ぷら、五目高野豆腐の含め煮、サラダに、ごはんとお味噌汁、お漬物。メニューづくりと仕込みは、近所のプロの料理人の力を借りているだけあって、どれも美味しい。でも、ピリカの一押しはご飯。当日朝精米した道産米の五分づきご飯は、香ばしくて噛むほどに甘みが増してきます。昆布とかつおだしのお味噌汁も美味しく、とっても充実したお昼になりました。金曜日には、近くのパン工房の道産小麦のパンも販売しているとか。ランチのない火木は、趣味の会に利用されているそうです。
 のんびりとした牧野さんと、話し上手なスタッフや働き者のスタッフといると、カフェというより、親戚の家にいるような気持ちなってきました。
月水金11:00~15:00(ランチ12:00~13:00) 札幌市白石区北郷7条9丁目

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陽だまりの会

陽だまりの会は、南区藻南福祉会館で月1回開かれる、ほっこりした集まり。始めに体操した後、おしゃべりや折り紙、時には編み物をしながらゆったりと過ごします。この日は色紙でセミを折っていて、手より口を動かしている人が多いみたいでした。近くのグループホームから来ている人は介護スタッフと並んでピアノを弾いていました。お昼は持ち寄りのランチタイム。お漬物やチーズのお裾分けにまた盛り上がります。

今年で7年目となる会の代表、南信子さんがほんわかした声と言葉で会員に話しかけると、あちこちで笑い声が起き、しっかり者の西野さんが活動をサポートしています。
会員は近くに住む20名程で、90代の方も歩いてきます。入会希望は多いですが、会場の椅子やテーブルが足りないため断っているそうです。残念!

毎年3月に計画を立てて毎月集まり、1月と2月は雪で外出が難しいのでお休み。温泉ツアーや外食など大きな楽しみもあり、不用品交換会の売上げを活動費に当てるなど、長続きの秘訣があるようです。
毎月第1火曜日 10:30~13:00 札幌市南区藻南福祉会館 参加費(1回350円)

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ふれあいランチサロン

お昼時、本郷通商店街近くの町内会館「本郷会館」を開けると、美味しそうな匂いが流れてきた。今日は、「ふれあいランチサロン」の日。地域の人が昼食をとりながらおしゃべりのできる、月1回開かれる集まり。申し込みしなくても、だれでも参加できる。
今日のメニューは豆腐ハンバーグ、ボランティアの会がつくっている。

毎回いろいろなゲストによるお話もある。今日は、介護事業所の方に続いて、ソプラノ歌手が素晴らしい歌を聞かせてくれた。その後、ヤクルト健康教室もあり、情報満載。でも、一番印象に残ったのは、脳こうそくで身体が不自由になった方の体験談。「家族や近所の人の支えでここまで回復し、今日も参加できました」と話されていた。

開催場所等;本郷会館(札幌市白石区本郷通8丁目北1-21)・毎月第3金曜日11:00~14:00・参加費300円・主催「ふれあいランチサロン」ボランティアの会

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みんなのお茶の間 くるくる

地下鉄駅から歩いて10分程の静かな住宅街にあるお宅。道路に面したガラス戸から、女性達が楽しそうにおしゃべりしながら手を動かしている様子が見える。ここは、地域の人が立ち寄れる「みんなのお茶の間」、呼び名は「くるくる」。
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10年程前、土橋紘子さんが自宅を開放して始めた。きっかけは、新潟で始まった「地域の茶の間」を知ったことと、自分のまわりでも、一人暮らしの高齢者や子育て中の若い親など不安や孤立感を持ちながら暮らしている人がちらほら見えてきたこと。
新潟市の「地域の茶の間」を訪れ、誰もが感じる「居心地のよさ」を大切にした「ゆるやかな関係づくり」を体験し、その考え方に共感して仲間3人と「茶の間」を開いた。
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 この日集まったのは、手芸好きの方々。おしゃべりしながらチクチクと、ドラえもんやくまもんなどを作っている。土橋さんはといえば、穏やかな顔でゆったりと座っているだけ。多くの地域活動をしている方なので、この茶の間で一番くつろいでいるのは、案外ご本人かもしれない。訪れる人がみんな分け隔てなく気兼ねなく自由に過ごすことを大切にをモットーに、月2回開かれる。(札幌市白石区)

さっぽろスィーツまつり

少しずつ秋らしくなっている札幌です。秋といえば美味しい食べ物。札幌にはスィーツさんがたくさんあります。遅くなりましたが、8月に開かれた札幌スィーツまつりをご紹介します。パティシエが作る様子や、「これもお菓子!」なんびっくりする作品もあって、目にもお腹にもうれしいイベントでした。

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ECOカフェって知っていますか

ECOカフェって、聞いたことありますか?「エコ」も「カフェ」もブームですが、それがくっついた空間です。
といっても、難しい話ではなく、コーヒーを飲みながら、エコ本を読んだり、お財布にやさしいリサイクル情報を集めたりできるのんきな場所です。
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小さな子の遊び場や絵本もあるんです。コーヒーは有機栽培のフェアトレード商品が1杯200円でコクがあって美味しいし、豆も買えます。実は古紙再生トイレットペーパーも売っていて、のんびりお茶しながらエコもできる、ゆるい時間もたまにはいかかが。
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6/5(土)には,会議室でフリマ(11時~15時)も開かれます。リサイクル商品や有機野菜やパンの販売他、無料健康チェック、生ごみ堆肥化相談もあります。
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(ECOカフェ運営;NPO環境りふれんず・中央区北4西15コアレックスビル2F、北3条のミニ大通近く) 

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