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地域づくり > 災害図上訓練DIG





札幌市白石区で、災害図上訓練DIGの企画・運営を行いました



  災害図上訓練DIG

 札幌市白石区ワークショップ「災害図上訓練DIG」
札幌市白石区では、災害に強いまちづくりを目指し、災害図上ゲーム(DIG)を通して、防災を視点に地域の現状や必要なものを地図上で知り、災害時の協力や防災意識を深めるためのワークショップを行いました。2005年7月9日に白石区北白石地区を対象に住民や各団体、約70名が参加して行われ、2005年8月12日、北白石区内で対象地区を狭め地域住民や消防署、交番を交えてミニDIGを行いました。さらにミニDIGであげられた情報を、机上の上だけではなく実際に地域を歩いて再確認、再発見するWAP(ウォーキングパトロール)を行い、それらの情報を防災マップにまとめ「いざという時」のために地域住民に配布しました。
●「災害図上訓練DIG」DVDを作成
     【お問い合わせ】 白石区地域振興課









(1)DIGをやる範囲・区域・参加者を決める
(2)必要なものをそろえる
(3)DIG運営の役割と流れを決める


被害設定
<例> 〇月〇日〇時〇〇分、自宅にいる時に震度6弱の地震が発生しました。揺れがおさまりました。あなたがすることは何でしょう?
1.揺れがおさまった直後にすることは?
2.地震から3時間が経過しました。何をしますか?
3.更に5時間が経過し、避難することになった時に家ですることは?
4.避難場所に行く時持っていくものは?


・各自の家を図上にマーク
・避難場所をマーク
・1人暮らしの高齢者などの情報を落込む
・危険箇所を探す
・避難経路を探す  など



DIGで出された避難経路の安全性などを確認するために、実際に歩いてチェックして、防災マップを作成する。
【参加者の感想】
・崩れるおそれのある塀が見つかった
・迂回路も考えるべき
・避難路の印を歩道に付けるべき など


「災害図上訓練DIG」ワークショップの企画・運営についてのお問い合わせ → インタラクション研究所 まで



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