2006年10月 ブレーンストーミング実践研修
「分権時代の自治体運営−
行政資源の効果的な活用のために」(芽室町)
●ブレーンストーミングの手法とまちづくりワークショップ体験
ブレーンストーミング実践研修「分権時代の自治体運営―行政資源の効果的な活用のために」(芽室町)の講師を担当しました。
この研修は、芽室町が管理職を対象に、政策立案等の会議においてブレーンストーミングの手法を積極的に取り入れるために、開催されました。前半は、講義『地域の課題と新たな解決手法』を、後半はグループで、「行政内の資源と役割」をワークシートにより意見交換した後、行政職員と住民に扮した「まちづくりワークショップ体験」を行いました。
<講義の内容>
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地域社会の課題
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なぜ、「地域を知る」が重要なのか
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地域づくりの現場から
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地域づくりの3つの視点
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地域資源の活用
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ネットワーキング
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ブレーンストーミングのポイント
<まちづくりワークショップ体験>
テーマ
「明るい高齢社会をつくるために、地域での支えあいをどうつくっていくか」
管理職員が職員と住民に扮し、地域課題と資源発掘、最後に課題解決のヒントについて、ブレーンストーミングして政策づくりにつなげました。
<参加者の声>
- 行政職と専門職(看護など)の意見交換ができて、とても参考になった。
- 行政資源ワークシートは使いやすいので、これから使いたい。
- 一つのテーマで、みんなの意見がつながっていく面白さがわかった。
- 個別の課題を掘り下げられて、よかった。
- 住民の役になって、よかった。
- 管理職になると、若い頃のように素直に発言できなかった。
- 住民になりきってワークショップするのが、よかった。
- 通常の会議では、時間がなく事務的に終わっている。顔を合わせて話すことが大事だと思った。
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